【八王子市】八王子市に縁のある海外友好交流都市の写真展が八王子駅南口の総合事務所で開催されます
八王子市は、平成18年(2006年)の市制施行90周年を機に、幅広い市民交流が実現できるよう、中国・泰安(たいあん)市、台湾・高雄(たかお)市、韓国・始興(しふん)市の3都市との間で友好交流協定を締結しました。
そして平成29年(2017)年、市制100周年の記念事業の一環として、ドイツ・ヴリーツェン市と新たに友好交流協定を締結しました。
日本では、4都市との国際交流を行なっている自治体は少なく、八王子市が国際的な視野を持った地方公共団体と言えるかもしれません。
海外友好交流都市写真展を開催します
八王子市の海外友好交流都市である中国・泰安市、台湾・高雄市、韓国・始興市、ドイツ・ヴリーツェン市。
4都市の魅力あふれる写真展を開催します。
海外友好交流都市写真展
期間:2025年1月7日(火)~1月17日(金) 午前10時~午後7時
会場:八王子駅南口総合事務所 多目的スペース
入場無料
*1月11日(土)、1月13日(祝日) は、閉庁日
*日曜日は午後5時まで、最終日は午後2時まで
会場は八王子駅すぐの場所なので、みなさまどうぞお誘いあわせの上お越しください。
中国泰安市との友好交流
八王子市と泰安市は平成18年9月23日に泰安市で協定を締結し、マラソンや卓球によるスポーツ交流や絵や音楽による文化交流等様々な分野で市民交流が活発に行われています。
泰安の北側にある泰山は、豊富な文化遺跡が残っていることから、中国はもちろん世界的にも名高い名山で、1987年には、ユネスコの世界遺産(複合遺産)にも登録されました。主峰の玉皇頂は、標高1545メートルで、国内外から年間約800万人の観光客が訪れています。
高雄市との友好交流
八王子市と高雄市は平成18年11月1日に台湾・高雄市で協定を締結し、交流をスタートしました。
現在、八王子まつりや高雄ランタンフェスティバルでのパフォーマンス団体の派遣、受入など、様々な分野での市民交流が活発に行われています。
高雄市は、台湾第二の都市で海外特に日本との交流が盛んです。南台湾のリーダーシティーとして港湾整備や観光促進に力を入れています。
2025年1月25日から2月16日まで、日本から「ちいかわ」を招いたランタンフェスティバル「2025高雄ワンダーランド冬の遊園地」が開催されるそうです。
『2025 Kaohsiung Wonderland』
— ちいかわグッズ公式 (@chiikawa_kouhou) December 27, 2024
ちいかわをテーマにしたランタンフェスが登場✨
様々なアクティビティとともに、
みなさまが2025年冬のひとときを
たのしくを過ごせますように💫
📝会場
メイン展示エリア:台湾高雄愛河日
📝開催期間
2025年1月25日(土)~2025年2月16日(日)
🔍詳細はこちら… pic.twitter.com/0I1GHNOWq7
始興市との友好交流
八王子市と始興市は平成18年11月7日に八王子市で協定を締結し、サッカーやマラソンによるスポーツ交流や小学生による文化交流等様々な分野での市民交流が活発に行われています。
始興市は首都ソウルの都心部から30キロメートル 、53万人の市民が美しく豊かな自然と文化を享受しながら暮らし、西海岸には東洋で最大規模を誇る防潮堤があります。歴史と伝統、先端技術産業が調和した自然豊かな都市という一面も持ち、西海岸の中核都市を目指す発展、成長の著しい都市です。
ドイツ・ヴリーツェン市
八王子市は市制100周年の節目を迎えるにあたり、新たにドイツ・ヴリーツェン市と友好交流協定を結びました。この締結のきっかけとなったのは、本市出身の医師肥沼信次博士です。第二次世界大戦後のヴリーツェン市で、肥沼博士は、自分の命をかえりみず感染症の治療にあたり、人々の命を救った功績から、今でもヴリーツェン市民から尊敬されています。
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八王子市役所「市民活動推進部多文化共生推進課」では、友好交流都市相手都市との交流内容のコーディネイトを行う「海外交流支援デスク」を課内に設置し、積極的な市民交流の支援、相手都市からの受け入れを行っています。
八王子市内でも外国から来た留学生や観光客などをよくお見かけしますが、言葉が通じなくてもこの写真展などを通して交流し、お互いの距離を縮め助け合いたいですね。
八王子駅南口総合事務所はここ↓
記事協力:市民活動推進部多文化共生推進課