【八王子市】京王線めじろ台駅などにAIアバター駅係員の「こころ」さんが配属されています。親切で的確な案内が好印象
京王線めじろ台駅に2026年1月7日、AIアバター駅係員の「こころ」さんが配属されました。
こころさんは2025年に新宿駅と聖蹟桜ヶ丘駅で、駅係員の案内業務のサポートやリアルタイム翻訳機能によるインバウンド需要等への対応などの実証実験をこなし、本採用となりました。
画面の中のこころさんは控えめな印象の駅係員ですが、約100言語のリアルタイム翻訳なども可能なスーパー駅係員なんですよ。

めじろ台駅に設置されているAIアバター駅係員「こころ」さんとは?
めじろ台駅では、改札付近にAIアバター駅係員「こころ」さんを搭載した案内用タブレットが設置されています。
このAIアバターは、駅を利用するお客さまからの質問に対し、AIが自動で判断して回答する仕組みです。
AIだけで対応できない場合も安心
AIでの回答が難しい内容については、遠隔操作によりオペレーター(駅係員)につながり、直接対応します。
現在めじろ台駅では、駅係員が駅の事務室内に滞在しながら、窓口業務をこのAIアバターを通じて行っています。

こころさんに話しかけてみよう!
①設置されている案内タブレットのアバターこころさんに話しかけてみてください。
②質問に対して、AIが回答内容を判断し、自動回答してくれます。
③AIが答えられない場合や精算が必要な場合に、遠隔操作でオペレーター(駅係員)がアバターを通じて質問の回答や精算処理などに対応します。
また、オペレーター(駅係員)がカメラを通して困っているお客さまを発見して話しかける場合もあります。
こころさんは駅係員さんですので、乗換案内や忘れ物、駅周辺の案内など、快く答えてくれます。

・京王線におけるAIアバターの設置状況
2026年1月17日(土)時点で、聖蹟桜ヶ丘駅、山田駅、狭間駅、めじろ台駅、京王片倉駅、長沼駅にAIアバターの駅係員「こころ」さんが配属済みです。
八王子市内の駅が多いのは、あたらしい技術に柔軟に対応できる住民が多い地域だからでしょうか。

京王電鉄、AIアバター活用で駅係員の新たな運用へ
京王電鉄では今後、AIアバターなどのデジタル技術を活用しながら、駅係員の配置体制を検討していく方針だそうです。
これまでの「各駅に常に係員を配置する体制」から、お客さまの利用状況やニーズに応じて、係員が複数の駅を移動・巡回する体制へと移行していく考えです。
AIアバターによる案内と、必要に応じた係員の遠隔対応や巡回を組み合わせることで、効率化を図りながらも、利用者に寄り添ったサービスの提供を目指しています。

多摩動物公園駅では「巡回・サポートする案内」を実施中
京王線・多摩動物公園駅では、2024年2月16日(金)から、駅係員が常駐しない時間帯を設けた運用が始まっています。
不在となる時間帯でも、係員による巡回やサポート体制は維持されており、安全面への配慮がなされています。
多摩動物公園駅を利用する人は
案内や手伝いが必要なときは、改札口やホームにあるインターホンから声をかけてください。
高幡不動駅から案内します。
■ 多摩動物公園駅から乗る場合
車いすを使うなど、手伝いが必要な人は、あらかじめ高幡不動駅に連絡してください。
利用する時間などを伝えてもらえれば、駅係員が来て対応します。
※事前の連絡がない場合、係員が来るまで少し待ってもらうことがあります。
■ 多摩動物公園駅で降りる場合
車いすを使うなど、手伝いが必要な人は、事前の連絡はいりません。電車に乗るときに申し出てください。

駅の「完全無人化」は行わない方針
京王電鉄では、駅を完全に無人化する計画はないとしています。
今後は、AIアバターなどのデジタル技術の活用・駅係員の巡回・柔軟な配置を組み合わせることで、安全性と利便性の両立を図る考えです。
駅のあり方が変化していく中で、利用者が安心して利用できる環境づくりが進められています。
京王電鉄は「日本一安全でサービスの良い持続可能な鉄道」の実現に向けて、利用者目線での安全対策を続けてきました。
運賃の利用しやすさや快適な乗り心地、駅係員の親切な対応は、これまでも高い評価を受けています。
これからは、AIアバター駅係員の「こころ」さんなどの新しいサービスとも、少しずつ馴染んでいきたいですね。
京王線めじろ台駅はここ↓
記事協力:京王電鉄





