【八王子市】これまでで最も住宅街に近い場所、元八王子町二丁目でツキノワグマが撮影される!市が注意呼びかけ

東京都
ツキノワグマ

多摩森林科学園 森の科学館蔵

2026年4月29日、元八王子町二丁目(城山小学校南側の雑木林)でツキノワグマとみられる動物が撮影されていたことがわかりました。八王子市では現在、関係機関と連携しながら、目撃情報の収集や現地調査などの対応を進めています。

市によると、撮影されたのは4月29日(水)20時15分ごろ。場所は元八王子町二丁目で、成獣とみられる1メートル以上のツキノワグマ1頭が確認されました。一部報道では体長約150センチとの情報もありますが、市では専門家の見解を踏まえ「1メートル以上」としています。

ヤマト

ツキノワグマが目撃された八王子市元八王子町二丁目は、中央高速道と高尾街道が東西に通っていて、ヤマト運輸の八王子高尾街道営業所があるほか、星槎国際高等学校八王子学習センター八王子市立城山小学校吉祥女子中学高等学校八王子キャンパス元八王子幼稚園などの学校や幼稚園なども集中している地域です。

桜並木がきれいな住宅街のホーメストタウンもあり、住宅や神社なども多く車や人の往来も多い場所です。

町の北側には東京霊園から続く山林が広がり、高尾の森わくわくビレッジや八王子城跡など自然が多いスポットも多くあり、その先は秋川渓谷や檜原村、陣馬山などの山間部へと緑が続いています。

日枝神社

高尾街道沿い元八王子1丁目の日枝山王社

今回の市に提出された映像は、近隣住民がイノシシ捕獲用として設置していたセンサーカメラに記録されていたもの。5月10日に罠の点検を行った際に映像が確認され、市へ通報があったのは5月11日だったということです。

4月29日の撮影から通報まで12日が経過していますが、現在までに新たな目撃情報や被害報告は確認されていません。また、人との接触などに関する報告もないとのことです。

市の獣害対策課は、警察など関係機関と連携し、周辺地域への注意喚起を実施。同日に専門業者と現地調査も行いましたが、足跡やフンなど、クマの痕跡は確認されなかったとしています。

今後は、東京都の有害鳥獣捕獲許可に基づき、現場周辺にクマ捕獲用の箱わなを設置する予定です。

八王子市役所では、山林やその周辺を通行する際は十分注意するよう呼びかけています。

ツキノワグマ

多摩森林科学園 森の科学館蔵

熊を寄せ付けないために
・柿や栗などの果樹や米ぬか、野菜くず、ペットのエサなどのほか、塗料の有機溶剤も誘引物となることがあります。
 敷地内にある農作物や果実は、時期がきたら早めに収穫をして残さないようにしましょう。
 特に柿やクリなど実のなる果樹については、取り残しがないように必ず収穫しましょう。
・生ゴミが見えたり、臭いがする状態で放置しないようにしましょう。
・クマが潜みやすいヤブを刈りましょう。

遭遇しないために
・早朝と夕方の薄暗い時間帯の外出や山林やヤブの近くは注意しましょう。
・鈴やラジオなどで音を出して、自分の存在をクマに知らせましょう。 

遭遇してしまった場合は
・万が一クマに出会ったら、走らずに、様子をうかがいながら、静かに後ずさりしましょう。決して背を向けないでください。
・大声を出したり、石や棒等を投げつけることは、クマをいたずらに興奮させるだけです。絶対にやめましょう。
・子グマの近くには、母グマがいる可能性が高いため、子グマを見ても近づかないでください。
・一般的に言われている「死んだふり」による被害防止には科学的な根拠はありません。

ツキノワグマ
環境省は、2023年4月から10月末までにクマに襲われるなど被害に遭った人が 全国で180人に上ったと発表しま …

八王子市内では山間部の景信山や恩方方面などで、以前からツキノワグマの生息が確認されていましたが、小学校や住宅が建ち並ぶ地域での出現には驚きを隠せません。

4月29日以降の目撃情報は今のところありませんが、夜間のひとり歩きや犬の散歩などは注意が必要です。

八王子市では、万が一の際にも緊急銃猟を安心・安全に行えるよう、 令和8年(2026年)4月1日に、株式会社Foresters PRO、株式会社EGO、株式会社プロテクトJの3社と「八王子市緊急銃猟等に関する協定」を締結しました。

緊急銃猟を行う際には、実施地域にいる方に通行の禁止や制限、または屋外・屋内への避難をお願いする場合があります。
その際は、八王子市職員の指示に従っていただきますようお願いします。

八王子市元八王子町2丁目はここ↓

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