【八王子市】名前が変わって1周年。周年祭開催中のオクトーレがかわいいイラストであふれてる!
八王子オクトーレは東急スクエアから名称変更して、あっという間に1年が経ちました。2021年7月4日まで3つのイベントで盛り上がっています。 ガラポン大抽選会・dポイントが10倍になる・地元野菜・果物の出張販売開催です。
これを記念して、オクトーレのエントランスをはじめ、館内のあちこちにかわいいイラストが描かれました。
このイラストを描いたのは市内の障害者の方。
「障害の壁を越え、持ち味を生かし『好きなことを仕事にする喜び』『他者と協働する楽しさ』を誰もが目指せる世の中をつくる」をミッションに、2020年に生まれた「想造楽工(そうぞうがっこう)」が実現に導きました。
福祉作業施設に通う障害を持つ方をイラストレーターとして迎え、慈善事業ではなく「ビジネス」として事業を展開しています。障害を持つ方々の絵の表現力の可能性を信じ、それぞれが持ち味を発揮し社会と対等に交わり働く環境をつくることを目標に活動しています。
2021年6月19日から開催している「八王子オクトーレ周年祭」では館内装飾を担当。思わず笑顔がこぼれる少しゆるくて楽しいイラストが館内にあふれています。
デザインのテーマは「個性豊かな楽しい店舗スタッフがお客様をお待ちしています」。
八王子オクトーレの「気取らず、空気のような存在になりたい」という想いを表現した、ゆるくて優しいイラスト・デザインがポイントです。
今回のデザイン制作では、市内の就労継続支援B型事業所に通う2名のイラストレーターの絵をコラボしました。
菅光輝さんの「男の人、女の人」に、pacoさんの描く「髪型、ファッションアイテム、生活雑貨」を組み合わせて構成しています。
外壁にかけられた懸垂幕やエントランス、エスカレーター、店内ポスターなど館内のあらゆる場所で、ポップなイラストたちがオクトーレに訪れる人たちをお出迎えします。
肩肘はらない優しいデザインが、お客さんたちの中で、「オクトーレってこういう感じだよね」と根付き、オクトーレ全体のイメージになっていきそうですね。
想造楽工を企画運営するのは、自己肯定力の向上・活気に満ちた場の創出・和を尊ぶ優しい地域社会づくりへの貢献を目指す、株式会社ニューモアです。
6月1日にはオンラインストアもオープンし、障害を持つイラストレーターと共にデザインしたポップで楽しいファッション、生活雑貨も展開しています。