2023年2月23日の天皇誕生日の祝日、お天気も良く、春うららな雰囲気に誘われて、高尾梅郷の梅の咲き具合を観察してきました。

約1万本の梅の木がある高尾梅郷、梅まつりが開催される3月11日・12日には、遊歩道梅林、関所梅林、天神梅林、するさし梅林を巡るスタンプハイクが行われます。また、よさこい踊りなどのイベントも行われます。

上の2枚の写真は、高尾駅から一番近い高尾梅郷の入り口ともいえる遊歩道梅林に近い「駒木野庭園」の様子です。

紅梅と1本だけよく咲いている梅の木がありました。

梅まつりは2023年3月11日(土)12日(日)に開催されますが、お天気に誘われたのか、旧甲州街道には、観梅に来ている方や登山客やハイカーが、大勢歩いていてとてもにぎわっていました。

なお、するさし梅林と木下沢梅林は3月4日(土)から19日(日)まで特別開放されます。

天神梅林は3分咲きほどの木と、まだ硬いつぼみの木が混在しています。

蛇滝口バス停にはかなり咲き誇った白梅がありました。

湯の花（いのはな）トンネル列車銃撃慰霊碑のある荒井地区には、お日様にあたって咲きだした花から、梅の良い香りが漂いだしていました。

湯の花トンネルが見える踏切を渡り、真っ直ぐ行くと祠のようなものが建っていました。

中を覗くと、水晶玉を抱えた美しい観音像が立っています。

とても現代的でかわいらしい姿に、しばし見惚れてしまいました。

横に立つ石碑によると、1991年にここに遠足に来て亡くなられた、当時１１歳の少女の供養のために建てられた知徳観音と名付けられた観音像だそうです。

ここは、おからドーナツやお豆腐が人気の「するさしの峰尾豆腐店」の前です。

ちょうど定休日でお豆腐は買えませんでしたが、峰尾豆腐店の駐車場の梅の木は太く大きくて毎年素晴らしい姿を見せてくれます。まだまだ満開には時間がかかりそうです。

2月10日に降った雪が、日陰の道路脇にはまだこんなに残っていました。

裏高尾や日影のバス停を過ぎると気温がぐっと下がるような気がします。

高尾梅郷一番の見どころ「木下沢（こげさわ）梅林」は現在NEXCO中日本中央高速の裏高尾町小仏渋滞対策事業をしている関係で駐車場が閉鎖されています。

徒歩での観梅はできます。

木下沢梅林はちらほら咲いている木もありましたが、まだまだ見頃には遠く及ばない感じです。

約1,400本もの紅梅・白梅の木があり、満開時は夢のような香りと景色に満たされる場所です。

咲いている木もこのような感じです。

梅まつり当日（3月11日・12日)の木下沢梅林には模擬店が並び、たくさんの人でにぎわいそうです。

また、3月4日（土）から3月19日（日）の午前10時から午後4時まで園内は開放され、梅林の中のトレッキングコースを散策できます。

毎年楽しみにしている方も多い「高尾梅郷梅まつり」

今年は久しぶりに模擬店なども出て、たくさんの人出がありそうです。梅まつり当日を避け、平日に訪れのんびりと静かに観梅するのもいいですね。梅の開花状況はこちらから。

【八王子市】今年の高尾梅郷は開花が早めかも。1月25日から2月28日まで、橋改修工事が予定されていますのでご注意ください

知徳観音はここ↓

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