【八王子市】なんと、全作品写真撮影ができます!「アルフォンス・ ミュシャ展」が、八王子市夢美術館にて4月7日(金)より開催
画家というより、グラフィックデザイナーという肩書きが似合うミュシャ。
写真や印刷物にした時に魅力が倍増する作品が多いのも特徴です。
今回の夢美術館は全作品の写真撮影が可能です(三脚、自撮り棒、フラッシュは使用不可)。
スマホやカメラを持って、お気に入りの作品を撮るのも良いですね。
19世紀末パリ、運命の女神に見いだされベル・エポックを彩ったアルフォンス・ミュシャ。
ミュシャの描く優美な女性像は人気を集め、商業ポスターや装飾パネルなどに多く起用されました。
八王子市夢美術館では、栄光のパリ時代から、故郷チェコに尽くした晩年までの作品400点余り を紹介します。19世紀末パリ、ベル・エポック(美しき時代)を彩り、アール・ヌーヴォーを牽引したアルフォンス・ミュシャ。1860年、民族意識の色濃いモラヴィア地方の村イヴァンチッツェ(現チェコ共和国)に生まれたミュシャは、27歳のときパトロンの援助を受けパリ留学を果たします。
その後援助が終了すると、挿絵画家として細々と生計を立てていましたが、34歳のとき転機が訪れます。当時パリで名高い女優サラ・ベルナールの舞台「ジスモンダ」の宣伝用ポスターを手掛けたことで、一躍時代の寵児となったのです。
貼ったそばから剥がされるほど反響を呼んだミュシャのポスターは、サラの心をも掴み6年間のポスター制作契約を結ぶに至ります。
会期
2023年4月7日(金)〜2023年6月4日(日)
会場 八王子市夢美術館
時間
10:00〜19:00(最終入館時間 18:30)
休館日:月曜日
観覧料:一般 800 円、学生(高校生以上)・65歳以上400円、中学生以下無料
イベント・講演会
ギャラリートーク(申込不要)
コレクターの尾形寿行氏を招き、ミュシャの魅力を作品の前で語ってくれます。
費用:無料(ただし鑑賞券の購入が必要です)
※会期中の土・日を中心に 5~6回程度開催予定です。事前に館内掲示、八王子市夢美術館のホームページなどでお知らせします。
講演会「ミュシャの魅力」(要事前申込)
本展覧会に協力しているコレクターの尾形寿行氏が、ミュシャの魅力についてお話しします。
会場:いちょうホール(八王子市芸術文化会館・八王子市本町 24-1) 1階 第1展示室
日時:2023年5月9日(火) 午後2時30分~ (約1時間程度)
費用:無料
定員:40名 ※応募者多数の場合は抽選
応募方法申込フォームにてご応募ください。
参加希望日、氏名(2名希望の場合は同伴者名も)、住所、電話番号を入力の上、送信してください。申込み後、受付完了メール(自動返信)が送信されます。受付完了メールが届かない場合もしくはメールの内容に不備がある場合は、お手数ですが美術館までお電話でお問合せください。
応募締切:2023年4月14日(金)19時まで
八王子市夢美術館はここ↓
取材協力:八王子市夢美術館