【八王子市】薬王院でしか手に入らない天狗の鼻みたいなかりんとう。女子大生が考えた苺味と豆腐味が新発売
高尾山薬王院で女子大生と企業がコラボした、いちご味と豆腐味のかりんとうが新発売されています!
研究商材を髙尾山薬王院の販売所で発売
東京家政学院大学と、老舗かりんとうメーカー中谷製菓は「女子大生のかりんとう離れの調査」および「女子学生が好むかりんとうをベースとした新商品開発」という共同研究を実施しました。
※地域商社モデルとは
このビジネスモデルはMNHが“髙尾山かりんとう”という商品を開発したことで生まれた取り組みです。
「地域の資源と課題をお金と雇用に変える」をモットーとし、老舗工場、商店、福祉作業所、農家さんなど、それぞれの強みを活かしながら新たな価値を生み出し、一つの商品で繋いで行く事業です。
商品の売場となった髙尾山薬王院はMNHの取り組みに対し、「地域の応援になるなら」と賛同し、販売所を提供しました。今では高尾山の定番土産になっています。
商品について
<東京家政学院大学と中谷製菓による共同研究開発商品>
商品名:髙尾山かりんとう 結 -MUSUBI- シリーズ
価格:580円(税込)
賞味期限:製造から100日
味:いちご味、とうふ味
特徴:商品の中には、かりんとうでは珍しい「ハート形のかりんとう」が入っています。
<東京家政学院大学食物学科学生 本村さんによるコメント>
商品が形になった時は本当にやりがいを感じました。また、企画から製造・販売まで一連の流れやプロセス、それにかかわるノウハウを体感できたこと、とても楽しかったです。髙尾山薬王院で販売されることも、とても光栄なことで感動しています。販売をすると決まったときは不安もありましたが、小澤社長や歴史ある中谷製菓さんのお力添えをいただいたおかげで順調に進みました。実際にお客様が商品を手にとる瞬間を見るのが楽しみです。
<東京家政学院大学 食物学科学生 飯塚さんによるコメント>
卒業研究の一環として取り組んだことですが、商品化することになったときは嬉しさもあり、不安でもありました。初めての商品開発で悩む中、企画開発から販売するまでのノウハウをたくさん勉強させていただき、また実際に工場見学でかりんとうを作る大変さも学ばせていただきました。ターゲットが若者なので少しでも若い人たちを中心に手に取って頂けたらと思います。
<東京家政学院大学食物学科 米澤准教授によるコメント>
学生は1つずつ課題をクリアしていく工程を緊張しつつも楽しんでいるように感じ、主体的にこの企画に携わり成長していく姿を見せてくれました。また栄養士という職にも通じる「相手(商品を手に取って下さる方)の気持ちになって」ということを第一義に学び活動を行いました。学生時代にこのような貴重な経験をさせて頂けたことに感謝し、これから社会に羽ばたき活躍してくれることを期待します。
高尾山かりんとう
高尾山薬王院の販売所でしか購入できない限定土産です。
日本中で高尾山でしか手に入らないお土産っていいですね。
みんなでこのかりんとうを食べている時に、ハートのかりんとうが当たった人はラッキーな感じです。