【八王子市】大型リユースショップのパイオニア「ブックセンターいとう東中野本店」が閉店してしまうって。
「ブックセンターいとう東中野本店」が、2023年8月31日で営業を辞めるそうです。
創立が昭和50年(1975年)8月1日。当時から古本屋としては大型なお店でした。
この8月で48年営業してきたブックセンターいとう東中野本店が、多くの方に惜しまれながら閉店してしまいます。
本に加え、GAME・DVD・雑貨・お酒・食品など、ブックセンターという名からは想像もつかない多彩な商品を扱っていて、根強いファンが多くいらっしゃいます。
BOOKOFF直営1号店が、神奈川県相模原市にオープンしたのは1990年。
オーディオ専門店株式会社サウンド北越が、ハードオフ1号店「新潟紫竹山店」を開店し、リユース事業を開始したのは1993年。
八王子で創業したブックセンターいとう東中野本店は、昭和の時代から野猿街道沿いのこの地で、超大型の倉庫店を開き、付近の大学生で深夜まで大いに賑わっていました。
今回の閉店セールでは、そんな昭和時代からのお宝も販売されるかもしれません。
CDなどは何らかの理由で商品化せず倉庫に眠っていた物を引っ張り出して販売するそうです。
ブックセンターいとうでは、本以外にも食品が人気商品。
こちらは賞味期限切れ(消費期限ではありません)の高級焼き菓子ですが、たったの99円で販売されていました。
こちらは数量限定で販売されているレトルトパックのご飯。超お買い得です。
ブックセンターいとうは食品や飲料がとてもお買い得価格で販売されることが多く、主婦(夫)からも人気のお店です。
非常持ち出し袋の販売も。
何が販売されているか予想もつかないところがブックセンターいとうの面白いところです。
非常用持ち出し袋の中身が充実しているのに驚きました。
今日は何があるかなと思いながらお店に行って初めて出会う商品に、ワクワクする一期一会があります。
今年はゴーヤーの当たり年らしく、お店の方が育てている野菜を毎朝収穫し、午前中にはブックセンターいとう東中野本店の入口脇の野菜コーナーに並べています。ほぼ無農薬なのでリピーターが多いとのことです。新鮮な野菜が手に入るのは嬉しいですね。
書籍・コミックをはじめとして、DVD・Blu-ray・CD・ゲームソフト・ゲーム機本体など多岐にわたる様々なユーズド商品を、思い出とともに大切に買い受け、そのひとつひとつをクリーンアップし、社会へ還元させて行くことを使命としているブックセンターいとう。
商品にも愛情が溢れているような気がします。
東中野本店が閉店しても、元八王子店、日野店、立川西砂店の3店舗は元気に営業中です。
ブックセンターいとう東中野本店はここ↓
記事協力:ブックセンターいとう東中野本店