【八王子市】弘法大師空海が永遠の瞑想に入った日にあわせて、上野町踏切脇の金剛院で楽しい骨董市が開かれます
八王子市上野町、JR中央線の踏切の横にある大きなお寺「金剛院(こんごういん)」。
森のような木々に囲まれたこの美しい寺院は、寛永8年(1631年)に創建された歴史ある弘法大師空海の法灯を継ぐ高野山真言宗の寺院です。
金剛院では、春のお彼岸のお大師様(空海)の日に合わせて骨董市「弘法市」が毎年開かれています。
古美術・古民具・陶磁器・漆器・ガラス器・着物・切手・絵画、おもちゃなど、あらゆる骨董品が並ぶお店が、大小数多く出店します。 掘り出し物を見つけに足を運んでみてはいかがでしょうか。
貴重なヴィンテージ品からお得な中古品まで、大人も子どもも見るだけでも楽しい時間が持てそうです。
貴重な1点ものは早い者勝ち。朝のお寺の清々しさも感じられる朝8時を目指してお出かけしましょう。
開催予定
2024年3月20日(水・春分の日)
時間
8時から15時まで
会場
金剛院
〒192-0902 東京都八王子市上野町39-2
雨天中止
金剛院について
金剛院は、弘法大師空海の法灯を継ぐ高野山真言宗の寺院です。
今からさかのぼること四百数十年前の天正四年(1576)僧真清によって近くの寺領地に真清によって不動尊を奉る不動堂が建てられ明王院という寺名で開かれました。
「歴代住持言い伝え」によりますと、現在地よりやや南方の丘陵に連なる土手下の地(元跡という当院所有地)に建てられた不動堂がその草創と伝えられており、その前身を今に継承し、本尊として不動尊像を安置しています。
時に、八王子では小田原北条氏照が八王子城を築いたとされる時期に相前後しています。
僧侶修行の場として本堂・観音堂・太子堂の伽藍を整えていましたが、昭和20年(1945年)8月2日未明八王子を襲った大空襲によって、境内の殆どの建物を焼失してしまいました。
戦後、檀信徒の支援により、大本堂・書院・庫裡・金剛院会館の建築が為され、境内整備され現在に繋がっています。
アクセス
電車:JR八王子駅南口 徒歩15分
京王八王子駅 徒歩20分
バス:JR八王子駅南口発7番「東京家政学院行」上野町三丁目下車
3月17日(日)から23日(土)の期間はお彼岸です。 春はもうそこまできています。お散歩がてら八王子市街を巡りながら骨董市も楽しんでくださいね。
金剛院はここ↓
記事協力:金剛院・弘法市事務局
ファンビークルさん情報提供ありがとうございました。