【八王子市】布団から出たくない寒さ続くこの冬、創業明治33年「あったか肌着のイツミヤ」でぬくもりを手に入れませんか

一年でいちばん寒さが厳しくなる大寒(今年は1月20日から)に入ってから、八王子でも本当に寒い日が続いています。
そこで以前から気になっていた八王子市八幡町の「あったかい肌着の店イツミヤ」に行ってみました。
肌着専門店「イツミヤ」は明治33年(西暦1900年)の創業という老舗。ちなみに同じ年に創業した会社は「カステラ一番、電話は二番」の文明堂や、大蔵省印刷局の技術者たちが中心となって創業された凸版印刷(現トッパン)などがあります。

肌着専門店というだけあってかなり広い店内に男性・女性肌着がびっしり詰まっています。
国内工場で丁寧に仕立てられたインナーは、肌へのやさしさ、丈夫さ、そして着心地のよさが人気ですが、今や貴重品。国内大手のグンゼも下着などアパレル国内4工場を閉鎖するなどしているので、必要な方は今のうちに多めに購入した方がいいのかもしれません。

イツミヤには身体が喜ぶ肌着が揃っていますが、こんなにあると、どれを選んだらいいかわかりませんね。
でも大丈夫。質問すれば、ふんわりした風合いのものや、薄いけれど体温を逃さないもの、綿や混紡などそれぞれの良さや弱点をお店の方が丁寧に教えてくれます。

ただ暖かな肌着というだけではなく、血の巡りが良くなってむくみや疲れが軽減される、ありがたい肌着が数多く並んでいます。
おへその上までカバーしてくれる下着は安心感がありますよね。

イツミヤには華やかなレースのフリフリインナーはありませんが、中高年の大人向けの肌着が本当にたくさんあるんです。
若い人の体型に合わせた型紙をただ大きくしたゆったり肌着ではなく、中高年の体型や姿勢まで研究し縫製しているから着心地が格段に良いのだそう。

お腹をしっかりと包み込むパンツと、お尻まで届く長さのシャツでこの冬の八王子の寒さを乗り切りましょう。

イツミヤでは下着を身につけると、肌がカサカサする方や痒くなってしまう方にも快適な一枚を選んでくれます。
店主さんは肌着に関する知識が豊富なだけではなく、高齢者が旅行や入院、介護施設などに行くときに用意したら良いものなどを、思いやりを持って案内してくれます。
取材日にも入院する家族のためにと、下着やパジャマをまとめて購入する方がいらっしゃいました。
大手量販店には無い、心温まる会話もうれしい時間です。

ところで、肌着に次いで大切なのは靴下だそう。足の筋肉が落ちる年頃になるとゴムがきつい靴下は脚の血流を妨げてしまい、体全体を冷やしむくませてしまうのだとか。
イツミヤでは、ゆったりゴムタイプや完全ゴムなしなど足にも体にも優しい靴下が各種あります。

そして、イツミヤにはもう一つの顔があるんですが、それは「貴金属買取業」。
イツミヤは明治33年に開業し、昭和に入ってからは衣料品専門店として地元の方に親しまれてきました。
繊維問屋街である浅草橋と、隣接する貴金属街の御徒町へは毎週の仕入れで通っているそうで、そのついでにイツミヤのお客さんから預かった貴金属の修理や現金化をお手伝いしていたことが、「貴金属買取業」の始まりだそうです。
TVコマーシャルでにぎやかに貴金属買取をうたう大手が誕生する前から地元で信用商売をしているイツミヤに、お家で眠っている貴金属を見てもらうのも良いかもしれません。

店主の中野智行さんは、イツミヤを経営するかたわら、地元民しか知らない八王子のグルメ情報を「八王子国の歩き方」という名のYouTubeで発信し、市の公式ホームページにも登場する街の人気者です。
上の写真は中野智行さんと前経営者のお父さま。お二人とも肌着の知識は言うに及ばず、八王子の街についての見識も素晴らしくお話を聞くだけで楽しく元気になれます。
寒いと家の中でじっとしていることも多く、血の巡りが悪くなり、体の芯から冷えてしまうなんていう悪循環におちいってしまったりしませんか?
そんな時は腰掛けられる椅子もあるイツミヤへお出かけください。初見でも優しく迎えてくれますよ。
イツミヤはここ↓





