【八王子市】こういう取り組みはいいよね。カインズと八王子市が「災害時における物資の供給に関する協定」を結びました
大手ホームセンターのカインズと八王子市は「災害時における物資の供給に関する協定」を締結しました。
この協定は、八王子市とカインズが、地震・風水害、その他大規模事故等の発生時に被災住民等への支援のために行う物資の供給等について定めたものです。
カインズでは、災害時に生活物資等が必要になる場合は、八王子市の要請に応じて、カインズの物流拠点から、生活必需品等、災害時の応急対策に必要な物資を供給します。
さらに、カインズ八王子長房店をはじめとする近隣地域の店舗からも状況に応じて物資を供給し、八王子市民の避難生活をサポートしてくれるそうです。
カインズは、2021年10月に策定した「くみまち」構想において、防災・災害対策を、日本の地域やくらしが抱える様々な課題を分類した「くみまち15の共創価値領域」の1つとして位置付け、災害関連の協定を締結するなど、全国の自治体と様々な取り組みを進めています。
カインズは2022年9月現在、全国の各自治体とも災害関連の協定を締結しています。この八王子市との協定を含めると、カインズが全国の自治体等と締結する災害関連の協定数は214にもなるそうです。
カインズの創業以来、「商業を通して社会の発展に貢献する」ことを志に、それぞれの店舗が、それぞれの地域の皆様のくらしに寄り添いながら事業活動を行っている、カインズならではの構想です。店舗やそこで働くメンバー(従業員)がハブとなり、それぞれの地域における困りごとや関心、ニーズに丁寧に耳を傾け、くらしに携わる様々なステークホルダーと協働/共創することで、人々が自立し、共に楽しみ、助け合える、“一人ひとりが主役になれる「まち」(≒地域社会)”の実現を目指します。
<カインズについて>
株式会社カインズは、28都道府県下に230店舗を展開するホームセンターチェーンです。
「くらしに、ららら。」をお客様とのプロミスとし、日常生活に寄り添うライフスタイルの提案と、住空間のトータルコーディネートを意識した商品づくり、店舗づくりに努めています。
くらしを豊かにする商品を、オリジナル商品の開発と、独自の仕入れ・物流システムの活用により、毎日低価格で提供している地域密着型のホームセンターです。
カインズの店舗があるのは八王子市内では2021年 5月19日にオープンした「カインズ八王子長房店」のみですが、近隣には相模原市緑区向原の「城山店」、町田市小山ヶ丘の「町田多摩境店」、昭島市つつじが丘の「昭島店」などがあります。
カインズは今後も、それぞれの地域で防災や災害への取り組みを進め、「まちのライフライン」として安心なくらしの実現に貢献してくれるそうです。
「カインズ八王子長房店」はここ↓