【八王子市】交通ルールと速さを競う新しい自転車スポーツ「チャリーグ」で子供のうちから一生使える交通ルールを身につけよう
交通ルールと速さを競う新しい自転車スポーツ「チャリーグ」をご存知ですか?
気軽に乗れる自転車は、幼児から高齢者まで幅広い世代が利用する便利な乗り物です。しかし、ルールを無視した危険な運転による交通事故も発生し、社会問題にもなっています。
そこで、チャリーグ実行委員会では、2022年12月25日に子供向け自転車レース「チャリーグ2 -HACHIOJI-」を開催し、子どもたちが楽しく交通ルールを身につけられる機会を設けます。
対象は未就学児と小学生。
参加費⽤は500円(保険代込み)。
場所は八王子市松木の自転車乗りの聖地「THE BASE」です。
自転車に乗れるようになったら、例え子供でも、社会の一員として自転車交通マナーを身につける必要があります。
警察庁の統計によると、令和3年中における自転車乗用中の交通事故による死者の76.0%、負傷者の63.2%は、自転車側にも何らかの法令違反が認められているそうです。
[レースの詳細]
1人ずつ出走をし走行時間を競うタイムトライアル形式。
コースの途中に止まれ、踏切、信号が設置されている。
各標識のルールを守れず通過した場合はペナルティの時間が加算される。
例えば「止まれ」や「踏切」は一時停止をして左右確認。
コースの途中に止まれ、踏切、信号が設置されている。
各標識のルールを守れず通過した場合はペナルティの時間が加算される。
例えば「止まれ」や「踏切」は一時停止をして左右確認。
信号は赤から青に変わったのを確認して左右を見て進み出さなければペナルティの対象となる。
上位3名には表彰状を用意。
上位3名には表彰状を用意。
これまでの交通安全教育は小学校で開かれる警察主催のものがほとんどで、これらは年に1回程度の教育で止まってしまい、継続して学ぶ機会には繋がらず、実際に高校生以上の自転車交通マナーで頭を抱える自治体が多いのも事実です。
チャリーグは競技性を持たせることにより、目標を持って交通安全を学ぶ機会を作る試みです。
チャリーグ実行委員会の代表 福井 響さんは、鹿屋体育大学を卒業後、欧州自転車プロロードレースチームのメカニックとしてイタリアで活動。帰国後は世界でも初めての試みとなる自転車の洗車専門店「ラバッジョ」を開業。現在大阪と東京に店舗を構え「愛車とあなたを笑顔にする」をモットーに洗車だけでなく様々なアプローチで日本の自転車文化に貢献しています。
当日はキッチンカーも登場。また、災害時のボランティア車両としても活用できるラバッジョの消防車もくる予定です。
自転車の乗り方は教えても、なかなか公道での交通ルールまで教える機会がないとお悩みの保護者の方はもちろん、これから自転車を始めたいと思っているお子さん、キッチンカーで美味しいものを食べたい方など、どなたでも「THE BASE」にいらしてみてください。
また八王子市では、小学生の自転車ヘルメットの購入費を2023年3月31日まで助成しています。
SGマーク付き及び同等の安全基準をみたすヘルメット1個につき、2,000円を助成します。
【八王子市】駐車場もレンタル自転車も無料。自転車デビューは安心安全な交通公園がおすすめです
チャリーグの開催場所「THE BASE」はここ↓
写真は前回開催時のものです。(掲載許可済み)
Feet and head
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