【八王子市】犬猫の幸せを願い、浅川に次世代シェルターが誕生
並木町のゼファー動物病院の院長上條圭司獣医師が、2020年10月30日に八王子市南浅川町に開設された保護犬・保護猫のシェルターanifare「東京リコンディショニングセンター」の管理医師となりました。
「保護犬や保護猫たちがなるべく健康な状態で、新しい家族に迎え入れてもらえるために協力できればと思っています。
幸せな生涯を送れる家族を見つけるこの活動には、動物愛護の観点と社会福祉の観点においてメリットが多いと感じ、anifareさんの活動に賛同しました。」と上條獣医師は語っています。
この犬猫シェルターを運営する、株式会社anifareは、動物病院を基軸にした保護犬・保護猫のプラットフォーム事業「anifare」を展開していて、上條圭司獣医師を迎え、保護犬・保護猫のリコンディション機能を備えた次世代型シェルター「東京リコンディショニングセンター」を開設しました。
ゼファー動物病院の上條圭司獣医師は麻布大学 獣医学部 卒業し、一般社団法人Team HOPE副代表・ゼファー動物病院 院長(18年歴任)・ER八王子動物高度医療救急救命センター 非常勤 整形外科医をしています。
並木町のゼファー動物病院は、愛犬家や愛猫家からの信頼も厚く、大きな動物病院なので市内ではお世話になったことのあるワンちゃん猫ちゃんもたくさんいると思います。
anifare社の運営する獣医師賛同の里親募集サイトでは、引渡し時に動物病院にて健康診断と飼育アドバイスを行うことで正確な健康状態を把握し、終生まで保護犬・保護猫と里親が共に幸せに暮らせるようマッチング・譲渡を行っています。
譲渡時のデータ分析をした結果、軽度・重度を問わず疾患を持つケースが70%に達し、保護した際の衛生状態に問題があるケースは80%を超えている事が分かりました。
これらの課題を解決する為、動物病院でのお迎え前に、可能な限りの検査や治療を行う機能を持つシェルターの存在が不可欠であると考え、リコンディション機能を備えた「東京リコンディショニングセンター」をシェルターとして開設致したとのこと。
東京リコンディショニングセンターは、上條獣医師とともに検査と治療の品質向上に取り組み、ドッグトレーナーの資格を持つスタッフがしつけトレーニングを行う事で、保護犬・保護猫の社会化を促進していきたいと考えています。
また、新しいコンセプトを持ったシェルターとして運営して行く事で、直面する課題を解消し1頭でも多くの命を救い、新しい家族を見つけていきたいと考えています。
保護犬・保護猫譲渡の事業化を目指す理由
anifareは保護活動と譲渡活動を安定的に拡大して行く為に、適正な事業化を目指しています。動物と人が健康に長生きする為に保護犬・保護猫の予防医療を推奨して、保護犬・保護猫譲渡後のサポートサービスの開発に力を注いで行きたいと考えています。
また、里親からの譲渡費用によりシェルター建設を進めています。現在、千葉県成田市シェルターと埼玉県さいたま市シェルター。そして今回、東京都八王子市に東京リコンディショニングセンターを開設致しました。今後はリコンディショニングセンターの全国展開を目指して活動を進めて行く予定です。保護活動と譲渡活動を安定的に行うことで幸せな犬猫が増えると良いですね。
東京リコンディショニングセンターは八王子市南浅川町4030-1 2F(収容頭数:保護犬20頭/保護猫10頭)にあります。地図はここ↓
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