皆さんにはお馴染みのまちなか牧場「磯沼ミルクファーム」

かわいい牛を見るだけではなく、素敵な小径をお散歩する楽しさもあります！

北野街道から磯沼ミルクファームに入ってくると、右手に生まれたての赤ちゃん牛が出迎えてくれます。さらにまっすぐ行くと、右手に大きく立派な角を持った牛がモーっと鳴いていて正面においしい牛乳やヨーグルトを販売している売店があります。

牛乳は1杯250円。牛の鳴き声を聞きながら飲む牛乳はスペシャルな美味しさです。

まだ小さい栗が落ちていて、季節のうつろいも感じられます。

さらに道に沿って歩くとミルクをたくさん出してくれるお母さん牛が、自分でブラシを使って体をかいているのが見えました。「先ほどはおいしいミルクをありがとう！」思わず声をかけたくなってしまいました。

突き当たりまで行くと、病魔・病鬼を払い除くといわれる青面（しょうめん）金剛像や謹慎の態度を表すという三猿を彫った庚申塔（こうしんとう）という石像が。1752年に建てたらしいとの文字。「武州小比企村　磯沼常右衛門」と文字も刻まれています。

なんと歴史のある磯沼家なのでしょうか！磯沼牧場恐るべし！

右側の道を行くと青竹の美しい山道を歩くことができます。

こんな地肌の小さな崖もあります。

街中では感じることのできない土や草のにおいが心地よさを届けてくれます。

なんだか昔の山奥にタイムスリップしてしまったよう。流れる空気も違うような気がします。

山の中腹まで行くと、干し草を美味しそうに食べている牛たちに遭遇しました。

都内なのに、こんなのんびりと静かな森で過ごせる牛たちは、のんびりと幸せそうです。

山道を登り切ったら「八王子モーモー体験農園」の畑がひらけています。

運が良いと途中で羊の群れにも会えますよ。ちょっと汗ばみながら歩いた道。磯沼牧場の今日の探検はここで終わりです。

畑の片隅にはこの辺りで採れた新鮮な野菜の無人販売所もあります。

気持ちの良いお散歩をして、牛乳を飲んで、採れたて野菜を買って満足な時間を過ごせました。

磯沼ミルクファームの売店では下の写真の品々も置いてあるので、保冷バックを持って行くと良いかも。

磯沼ミルクファームはかわいい牛たちを見るのも楽しみの１つですが、広い敷地を丁寧に細かく見て歩くと、行くたびに新しい発見がある八王子のオアシスです。

磯沼ミルクファームはここ↓

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