【八王子市】新名産品「八王子パッションフルーツ」を、生もジェラートも手に入る東京で唯一の道の駅「八王子滝山」で堪能しました!
八王子市内で今最盛期を迎えている新名産品のフルーツ「パッションフルーツ」を知っていますか?
トケイソウ科の果樹、パッションフルーツ(和名:クダモノトケイソウ)は、八王子市の若手農業後継者を中心に、「八王子」といえば「パッションフルーツ」ということが全国に定着することを目標に育てられている、南国のイメージのある甘酸っぱい果実です。
4月下旬に定植すると6月ごろから開花・結実します。露地栽培では12月ごろには低温で枯死することから、毎年苗の植え付けが必要となる手間のかかる農産物ですが、果実は甘さと酸味があり、果肉はβカロテン・クエン酸・ビタミンCが豊富で近年人気の出てきた、生食にも加工品にも適した果実です。
八王子産のパッションフルーツは最近は生産量も上がり、農産物直売所やイオンフーズなどでも店頭に並んでいますが、東京で唯一の道の駅「八王子滝山」では、採れたての生のパッションフルーツに加え、店内のカフェ「ミルクアイスMO-MO モーモー」でジェラートも味わえます。
金子ミルクファームの牛乳を使ったソフトクリームや四季折々の地元食材を使ったジェラートが美味しいと評判の「ミルクアイスMO-MO」は道の駅八王子滝山の一番奥にあります。
「ミルクアイスMO-MO モーモー」では、加住町にある金子ミルクファームで生産された、コクのある生乳を使ったジェラートが人気です。
今は八王子産の栗を使ったスイーツがいろいろとありました。
ガラスケースの中には、八王子産のブルーベリーを使ったジェラートと並び、お目当ての「八王子産パッションみるく」がありました。
食べてみると、パッションフルーツ独特のプチプチと、とろっとした甘味がたまりません。ミルク味のジェラートに包まれた酸味は、生の果実よりいっそう香り立つような感じです。
金子ミルクファームの自信作、ミルクの味のみとうたわれている「カネコミルクスペシャルソフトクリーム」も頼んでみました。ミルク感が口の中で広がり最後まで飽きずに食べられる美味しさでした。
上の写真は時計草の仲間のパッションフルーツの花です。
生のパッションフルーツは、全体がまんべんなく色づき、甘酸っぱい香りのするものがよく熟している状態です。購入後すぐに食べられますが、収穫したての果実は熟していても酸味が強いので、甘みがあるものが好みなら完熟の状態からさらに追熟させるのがおすすめ。追熟させる場合は、20~25℃の室内に3~7日程度置いておくと良いです。表面にシワが出てきたら食べ頃です。
食べきれない時は冷凍庫へ。パッションフルーツは凍ったまま半分に切り、スプーンなどですくって食べるとシャーベットのようなシャリシャリ食感が楽しめます。
皆さんも八王子の若者たちが心を込めて生産している、今が旬のパッションフルーツをぜひ食べて下さい!
道の駅八王子滝山はここ↓
Feet and head
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