【八王子市】桜の花も凍える春の雪、電力需要逼迫による節電生活で寒い1日でした。今後もしばらくは節電をお願いします
2022年3月22日午後4時過ぎに、八王子市内の防災無線から『八王子市と東京電力からお知らせします。本日、東京電力管内では、電力の供給が大変厳しい状況です。市民の皆様、事業者の皆様には、より一層の節電にご協力をお願いします。』と放送が流れました。
八王子市内には午前9時ごろから雪が降り始め、気温も低下しました。最高気温は昨日より10℃も低い4℃、最低気温は昨日より3℃低い4℃です。あまりの寒さにストーブやエアコンを強くしたり、上着をもう一枚羽織った方も多かったかもしれません。
3月22日(火)、政府は、電力各社の福島県沖の地震の影響による発電所の停止や気温の低下による電力需要の増加などにより、初の「電力需給逼迫(ひっぱく)警報」を発令しました。
八王子市では「市民の皆様におかれましては、ご家庭や職場などにおいて、日常の生活に支障のない範囲で不要な照明を消し、暖房温度の設定を20度とするなど、節電にご協力いただきますようお願いいたします」との異例のお願いがありました。
電力供給の余力が無くなると、2011年の東日本大地震の時のような計画停電は行わないようですが、突発的な停電が起こる危険があるとのこと。
福島県の広野火力発電所・新地火力発電所などが先日の地震で被害を受け、休止していることが主な原因のようです。
八王子出身の萩生田大臣も、広く世間に節電のお願いをしました。
東京電力管内では23日も引き続き需給が厳しいため、電力需給逼迫(ひっぱく)警報を出し、家庭や企業に節電を呼びかけています。
日本気象協会の八王子市の予報によると3月23日の最高気温は9℃と前日よりは上がるものの最低気温は0℃とのこと。市内の雪は22日の夕方までに雨に変わり、ほとんど残っていないようですが、濡れた路面の凍結に特に注意が必要です。
東京都のまん延防止等重点措置等期間は終了し、3月22日0時から4月24日24時まで、新型コロナウイルス感染症の感染再拡大に備え「リバウンド警戒期間」に移行しました。
八王子市の新型コロナウイルス感染症の新規感染者数は、減少傾向にあるものの、未だに第5波のピークだった8月を超える人数で推移しています。特に、園児・児童・生徒の感染が相次ぐとともに、高齢者施設などでのクラスターも発生し続けている状況です。
夜間営業しているお店なども増えていますが、引き続き混雑している場所や時間を避けて行動し、帰省や旅行等、都道府県をまたぐ移動の際は、「三つの密」の回避を含め基本的な感染防⽌策を徹底するなどしながら、節電にも協力し本格的な春を待ちたいですね。
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