【八王子市】わっ!美味しそう!和牛が給食で出る意味も考えながら感謝の昼食
新型コロナウイルス感染症の流行で外食に行く人が減ってしまったために、売り場を無くし困っている農家の方たちを応援するため、八王子の姉妹都市、北海道の苫小牧から、和牛が学校給食に提供されることになりました。
八王子市立第四小学校の2021年1月12日の献立は、ブランド牛でもある北雪牛を使った牛丼・味噌汁・キャベツしょうが風味・牛乳。
牛丼といっても、ペラペラの薄いお肉ではなくて、けっこう存在感のあるお肉がたくさん入ってます。このお肉、和牛ならではの濃厚な旨味ととろけるような柔らかな食感で、児童たちからは美味しい笑顔があふれていました。
新型コロナウイルス対策のため、お友達同士で楽しくおしゃべりはできないけれど、美味しいものを食べると自然にこんな素敵な笑顔になっちゃうんですね。
最近の学校給食は栄養面だけでなく、見た目や美味しさにも重点が置かれていると噂には聞いていたけれど、こんな美味しそうなメニューが出てくるなら小中学生に戻りたいかも!
和牛給食は市内の全ての小・中学校に計2回ずつ出されるそうです。
1 献立内容
- 小学校 ・1回目 北雪牛丼・2回目 北雪牛ハンバーグ
- 中学校 <給食センター方式>・1回目 北雪牛丼・2回目 北雪牛のそぼろ丼 <デリバリーランチ方式>・1回目 北雪牛プルコギ・2回目 北雪牛ハンバーグデミグラスソース
1月12日(火)~2月26日(金)の期間中に八王子市内の全小・中学校の全学年に提供されます。
美味しい給食を食べながら、社会情勢や、農家の人の立場、姉妹都市との繋がりなど、いろいろなことに興味を持ち考える機会になる、こんな献立がこれからもあると良いですね。
友達とも思うように遊んだり大きな声で歌ったりできず、知らず知らずのうちにストレスを抱えている子供達にとって、コロナ禍だからこそ提供された和牛給食が、楽しく美味しい思い出になるに違いありません。
苫小牧市の農家のみなさん、八王子の子供達は美味しい北雪牛に元気をもらいました。ありがとうございます。八王子とは比べ物にならないくらい厳しい冬が続くと思いますが、風邪などひかずに頑張って下さい。
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