【八王子市】昨年の市内での住宅火災は73件。火災の原因で一番多いのは、誰の家にも数えきれない程あるあれです
八王子消防署によると、2021年中の八王子市内の火災件数は173件。そのうち住宅火災は73件でした。
火災を発見したら、すぐに119番してください。(通報の遅れが死につながります)
2021年(1~12月) における全国の総出火件数は、34,691件で、前年より2,992件減少(-7.9%)しています。
八王子市内の住宅火災の主な原因の1位は、コンセントやバッテリーなどの電気火災だそうです。
コンセントをタコ足配線にしない。コンセントの近くに燃えるものを置かない。使わないコンセントは抜いておく。など対策をしてください。また、コンセントの点検清掃を行い、古い延長コードなどは取り替えるようにしてください。
寒い時期は暖房器具を使いますが、12月から3月は毎年火災の発生が多くなっています。
石油ストーブに灯油を入れる時は必ず消火してから入れる。電気ストーブは火が見えないので安心してしまいますが、寝具などの近くで使わない。タバコの灰皿には水を入れておく。火災警報器を設置し、時々正常に動くか点検もする。消火器を用意しておく。など日常生活においても注意をしましょう。
身の回りや建物の周辺、階段や廊下に余分なものを置かずに、火災や災害が起きた時に素早く逃げられるよう避難経路を確保しておきましょう。
家の周りに燃えやすいものを置いておくと、放火される危険もあります。
また、2022年に入って数回の積雪がありましたが、積雪時だけでなくその後の凍結時にも注意を怠らず、歩く時も車などを運転する時もしてください。八王子市内は気温が低いところも多く、橋の上などは特に朝晩凍っている事が多々あります。
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